エンジニアの学び方

どうもmarcoです。


4/24発売の
WEB+DB PRESS Vol.80
を購入しました。

目的は西尾泰和さん執筆の「エンジニアの学び方」の記事を読むためです。

これはエンジニア向けに、どうやって効率的に学習すればいいのかを解説した記事なのですが
元ネタが同執筆者の
コーディングを支える技術 ~成り立ちから学ぶプログラミング作法 (WEB+DB PRESS plus)
内のコラムが非常に好評で今回記事として書きなおしたそうです。

非常にためになったので触りの部分だけ忘備録も兼ねてご紹介。

知識には3つの軸がある

・広い視野
・深い理解
・応用対象


広い視野

学ぶべき対象を見つけるために必要である。
ニュース・ブログ・勉強会等で学ぶことができる。

この軸の学びが足りていないと?
新しいものに気付けず、視野が狭くなり自分の知っているものだけに固執するようになる。
ここで得られる知識は、具体的な、特定の状況に密結合なものが多い。
そしてこの知識は、状況が変わればすぐに価値が下がってしまう。

広い視野は「時間をかけて学ぶべき対象」を見つけるための最初の一步。

深い理解

学びの効率化と応用のために必要である。
知識に対する自分なりのモデルを作成する。
具体的な知識や経験をする必要がある。

この軸の学びが足りていないと?
応用対象に活かすことができないため自分の業務や問題を解決できない。

応用対象

自分の理解(モデル)を応用して成果をだすために必要である。
ドメイン知識」とも言われる。
成果をだすには理解を具体的な問題に応用する必要があり、そのために問題を詳しくしる必要がある。

この軸の学びが足りていないと?
何かを学び、深く理解し、応用する力があっても、何に応用して成果をだせばいいのかわからない。


全4章構成の冒頭部分がこのような内容で、各軸や学びの方法に関して他の章で詳しく掘り下げている記事で
この記事だけでも値段分の価値はあると思います。

新人エンジニアや勉強方法に悩んでるエンジニアの方は読んで損はないと思います。


とても良い記事だったので元ネタである書籍の方も購入して読んで見ようと思います。

WEB+DB PRESS Vol.80

WEB+DB PRESS Vol.80

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