嫌われる勇気
今更読んだ。
1.人の生活や気質はかえられる
・「ライフスタイル」ということばで説明
・人生における施行や行動の傾向である
世界や自分をどうみているのかの意味付けのあり方を集約した概念がライフスタイル
わたしは悲観的な性格だ → わたしは悲観的な「世界観」を持っていると言い換える
性格ではなく世界観という捉えかたをすればかえていくことができる。
2.問題は過去ではなく現在の「ここ」である
いま、ライフスタイルの概念を知った瞬間から、世界観をどうするかはあなたの責任となる。
3.アドラー心理学は勇気の心理学である。
あなたが不幸なのは過去や環境のせいではない「幸せになる勇気が足りない」
これまでの人生になにがあったとしても、今後どう生きるかについて何の影響もない
4.人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである
人間は社会的な生き物であり社会から完全隔絶することは不可能なため、すべての悩みは他の人間との関係性の中に生まれる。
健全な劣等感とは、他者との比較の中で生まれるのではなく、理想の自分との比較から生まれる
5.他者の課題を線引する
馬を水飲み場に連れて行くことはできるが、水を飲ませることはできない。
他者からの自分への評価は他者の課題である。
極端なことを言えば、どんなに好かれようとしても好いてくれない人もいれば、どんなに無下にしても好いてくれる人もいる。
ザ自己啓発と言った感じだが、世間の評判通りいい内容だと感じた。
上記フレーズに一つでもビビッときたら読む価値は十二分にあるだろう。
- 作者: 岸見一郎,古賀史健
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