言いたいことも言えないこんな世の中じゃ
どうもmarcoです。
なんか最近の日本は閉塞感というか全体的に生き辛い世の中なのかなという気がする。
これまで
ここ数十年でIT化が進みいろいろな仕事が効率化されていった。
そろばんで計算していたような帳簿が今では数字と簡単な式をいれればExcelが自動で計算してくれる。
切符を買う必要もなくなった。
連絡も携帯でどこでもとれるし、メールで資料も送れる。
身の回りのことがどんどん効率化してどんどん便利になっていくにつれ、楽になるはずが効率化した分
さらに仕事量が増えてしまったような感じなのだろうか?
携帯電話は非常に便利なものだし、なくなっては困るけど固定電話しかない時代よりいつでも連絡がとれるというのは、常に監視されているような苦しさもあるだろう。
なんでも効率化するというのは生活や仕事を便利にはするけど、幸せにするとは限らないのかもしれない。
とはいえ技術革新はわくわくするし人類はそうやって進歩してきたのだから、こんなことを考えること自体に意味のない事なんだろう。
これから
ここから先数十年はいろいろな情報をみると今までよりももっと物理的な仕事が置き換わっていくのかもしれない。
具体的にいうとロボットやAI技術が伸びそうな感じである。
今までは業務の効率化、単純化がIT産業の主であったが
これからはそもそもの仕事自体が機械に置き換えが可能になる方向にいくかもしれない。
電車運転は既に一部完全自動だし、車に関しても法的な問題などの課題はあるが
近い将来置き換わるのはほぼ規定路線なのではないだろうか。
数十年後の仕事像
さて何故いまは生き辛い世の中だと感じるのか
・どんどん業務が効率化し相対的に仕事量やスピード感を求められていること、
・その仕事量の割に金銭的に報われない場合が多いこと
あたりだろうか?
ただこれは一時的なものというか技術革新がある臨界点を超えるまでの現象なのかと思う。
これまでの業務の効率化、単純化は仕事量を結果的に増やしたり、仕事そのものを奪っていたのかもしれないが
ここから先は仕事そのものをロボットやAIに置き換えて、それを管理したりもっとクリエイティブな部分が人間の仕事の範囲になるのではないだろうか。
やりたい事を多くの人が仕事にできる時代がくるのかもしれない。
これに関しては楽観論と悲観論があるのでどちらに転ぶかはわからにけれども、より良い方向へ進むといいと思うし、自分にできる事があれば微々たる事でもやっていきたいと思う。