”プロ”グラマーになるには
どうもmarcoです。
プロとは何か
プロフェッショナル (英:Professional)、略して「プロ」は、本来の意味は「職業上の」で、その分野で生計を立てていることを言い、「公言する、標榜する」が語源である。対義語はアマチュア (英:Amature)。類義語にエキスパート (熟練していること 英:Expert、対義語は 英:Inexpert )、スペシャリスト(特化していること英:Specialist、対義語は 英:Generalist )がある。
(wikiより)
僕の大好きなちきりんさんのブログでもここ最近はプロゲーマーの梅原大吾さんの記事が投稿されていました。
梅原さんを経団連が講義等に呼ぶまで梅原さん記事を書き続けると宣言し、今回の記事でエイプリルフールネタだということで終わったようです。
(ちょっときたない見方をすれば経団連が本当に呼んだらどやぁしてダメでもエイプリルフールだよーんで済ませるという作戦にも見えますが)
ちきりんさんも文章で生計立てられる程ですから立派な”プロ”ですね。
一般的に”プロ”と聞くと、まずはスポーツ選手を思い浮かべるのではないかと思います。
"プロ"野球選手、"プロ"サッカー選手等ですね。
スポーツで考えると本当に才能があり努力をし尚且つ運のいい一握りの人しか成功できないように思います。
でも本当にそうなんでしょうか?
"プロ"ゲーマーの梅原さんは確かに上記プロスポーツ選手に近く誰にでもなれるものではありません。
でもゲームで稼ぐのに必ずしも上手くなければいけないのでしょうか?
例えばゲームセンターCXで有名な有野課長はゲームが下手くそです。
その下手でもどかしいゲームプレイをみて楽しめる大人気番組で、数十億円関連商品の売上をあげています。
有野課長の場合は芸能人でありテレビという前提がありますが、それでも下手でも人々を集め、楽しませる事ができています。
そして完全な素人でもゲームや音楽、ダンス等をニコニコ動画等で配信してファンを得て収入をあげている人もいます。
"プロ"とはその分野で金銭を稼ぎ生活できれば、それは"プロ"と呼べると思います。
必ずしも一流である必要はなく、価値を提供したり楽しさを提供できればいいのです。
さて"プロ"グラマーについてですが、googleやAppleのエンジニアになれれば、それは"プロ"スポーツ選手と同じ"プロ"でしょう。
しかし誰もがそんなスーパーエンジニアになれる訳ではないし、小さい頃からずっとパソコンを触りプログラムを組んできた人でさえ全員がなれるわけではありません。
途中から転職したりプログラムに出会うのが遅かった人が、小さい頃からやっている人に追いつき追い越すのはかなり難易度が高いです。
プログラムを学び、理解が深まると、スーパーエンジニアに憧れると同時に、その差に自分の将来が不安に感じてしまうこともあります。
それならば転職組なら以前の仕事の業務知識を活かし新たな視点でwebサービスを作ったり、アプリを作成したり、スーパーエンジニアとは別のアプローチの方法もあるのではないでしょうか?
プログラムは何かを実現する手段であって目的ではありません。
目的を達成出来るだけの技術があればとりあえずは良いと思います。
現時点での自分の強みを認識し、何かを実現したり成功する最短の道を歩んでいくのがいいのかなぁと思います。
人生もそんなに待ってはくれませんですし。
でもスーパーエンジニアってかっこいいし憧れますよね。
技術ももちろんあったほうがいいです。
ただ自分自身のこの先を見誤らないように拙い文章ですが残させていただきました。
そして最後に
プログラマーの"プロ"は"プロフェッショナル"の"プロ"じゃないですよね!
オチもついた所で失礼させていただきます。
- 作者: 梅原大吾
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2012/04/02
- メディア: 新書
- 購入: 24人 クリック: 449回
- この商品を含むブログ (65件) を見る