未経験からIT業界に転職した僕のヤバい求人の見分け方[後編]
どうもmarcoです。
さて前回の続きを書いて行きたいと思います。
前回は求人段階での見分け方でしたが、今回は実際に僕が応募〜面接〜採用までの段階で意識したことを上げていきます。
前回の記事で大体求人が絞れてきたと思います。
そこで重要なのが迷った求人です。
絞る段階で迷った求人があると思いますが、この求人はとっておきましょう。
そして応募ですが、僕は某求人サイトでweb履歴書とエントリーシートを送りました。
ここでまず先ほどの迷った本命ではない求人から送りましょう。
できればエントリーシートの書き方も少し変えて何件か応募しましょう。
そして見事書類が通ったら面接に行きましょう。
ここでの目的は実際に面接を受けてIT業界での面接で聞かれる内容の把握や場慣れすることです。
人事からしたらたまったものではありませんが、こちらも人生がかかってますので気にしていられません。
この段階ではあえてブラックとわかっている所に面接に行くのもいいと思います。
面接官の態度や、場合によっては平気で「残業◯◯時間できますか?」と聞いてきます。
これは聞いてくる分まだ良心的だとは思いますが・・・。
面接が好きな人は普通はいませんし、こんな事したくない方も多いかと思いますが、ブラック企業に入社して苦しむのに比べたらこの段階で頑張ったほうが遥かに良いと僕は思います。
そして面接の最後に質問をする機会があれば積極的に聞いてみるといいと思います。
そこで聞きだした情報を本命を受けるときの志望動機等に使えるかもしれません。
僕は某ソーシャルゲームを作ってる会社の面接に行きましたが、内装はいかにもベンチャーでおしゃれな作りで、面接時間は夜8時、面接官はやや高圧的でしたが普通に面接をこなし、最後にソーシャルゲームに対する想いを質問してみました。
その答えは、いかにもなユーザー第一であるという模範解答でしたが、その会社はあきらかにどこかで見たことあるような類似ゲームを量産してたのでユーザー愛やゲーム愛よりもお金なんだろうなぁというのが率直な感想です(あくまで個人の意見です)。
ソーシャルゲーム自体を否定しているわけではなくあくまで僕が実際に見たその会社のみの印象です。
さてここまで来れば、あとは本命の求人に応募するだけです、是非自信を持ってチャレンジしましょう。
面接なんて縁みたいなものですし、面接官だって普通の人間です。
人が人を評価するなんて本来難しいことだと思いますし、落ちても別にあなたに全部の非があるわけではなでしょう。
まずは行動することが大事だと思います。
さてまた長くなってしまいましたが、あくまで求人の見分け方の記事でしたので、いくつかポイントをあげようと思います。
応募〜面接時
・書類通過や面接通過のメールまたは電話の来る時間帯がおかしい
ブラックな会社だと人事は後まわしで、夜間帯や早朝などに連絡が来ている場合があります。
僕の場合も夜11時頃に書類通過のメールが来た企業もありました。
まともな会社なら10時〜18時くらいの間に連絡がくるので要注意です。
・面接時間がおかしい
僕の体験談にもありましたが、人材を大切にしない企業は人事を後まわしにしがちです。
夜8時から面接というのは残業が当たり前の会社である可能性が高いので、メールや電話と同じで10時〜18時くらいで候補を出してくる会社のほうが無難だと思います。
・面接時に飲み物がでるかどうか
これも出てくる方がまともである可能性は高いでしょう。
・会社の内装(雰囲気)・面接官の態度
前回の記事でも書いたように、実際に会社の内装(雰囲気)は変にイメージ先行になっていないか
面接官や社員通しのやりとりで変にビクビクしたりしていないか。
その他
・ググる
これは定番ですね。
「会社名 ブラック」でググると情報が得られるかもしれません。
こういったサイトも利用しましょう
・社長、幹部の名前でfacebookで検索
これ僕は凄くやりました。
幹部くらいまでの名前ならホームページで確認できますし、facebookでかなり人となりを見極められます。
また、社員とおもわれる人が社長の投稿に(不自然なほど)「いいね!」をしまくっているような状態だと要注意ですね。
また趣味などがわかると面接時のネタにも使えます。
またまた長くなってしまいましたが以上でおしまいです。
転職するまでは不安に押しつぶされそうな事もありましたが、僕はこれで今の環境に巡り合えました。
同じように不安だけども一歩踏み出そうとしている方のお役に立てれば幸いです。
コメ欄にもありますが注意点を追加をいただきましたのでこちらにも追記
(中小企業の場合)
注意点の追加ですが中小IT企業の場合残業代が出ないとか一部しか出ない会社多いです。
しっかり確認しましょう。
基本給が高めで残業出ない場合は納得できればよいでしょう。
年俸制も残業カットです。
あとは案件決まるまで契約しない会社は要注意です。
中小IT企業経営者さん
追加のコメントありがとうございました!