未経験からIT業界に転職した僕のヤバい求人の見分け方[前編]

どうもmarcoです。

 

これ読みました。

 

http://anond.hatelabo.jp/20130418201333

 

概ね同意なのですが、24歳時に畑違いの職からプログラマーに転職した身としては上記の「ヤバい求人」項目全てを避けると応募できる所がなくなってしまいます。

 

優秀な経歴をお持ちの方であればそんなことはないのかもしれませんが、平々凡々な生活を送ってきた僕が転職時に実際に気をつけたことを書いていこうかと思います。

 

ちなみに転職以前の僕は所謂ブラック企業に勤めていました。

・休日は週1日

・昼食はほぼなしで、あっても20分程度

・日付が変わってから帰宅

 等、あげればもっとありますが、待遇がいいとはいえません。

 

もちろん世の中にはもっと過酷な職場があるのかもしれませんし、そのような方からすれば甘いと思われるかもしれませんが、良い環境とは言えないのは事実です。

 

そんな中とあるきっかけで(ここはまた別のお話で)IT業界に転職しようと決意したのですが、この業界もまたブラックが多いことで有名だったので職場選びには細心の注意を払いました。

 

全くの未経験で学生時代もとくにプログラミングをしたり情報系の学部に通っていたわけではないので条件に合う求人はかなり絞られます。

 

前職もブラックだったのである程度は覚悟し、とりあえず経験を積んで、未経験じゃなくなったらまともな所に転職しようとも考えました。

 

が、結論から言うと最初からある程度ブラックは避けないとプログラミング自体が嫌になってこの業界で続かなくなってしまうのではないのかなぁと思います。

 

僕はまだ転職して1年程と日が浅いですが、本当に毎日勉強の日々です。

個人的にはプログラミングが楽しいし好きなので苦ではないですが、もし勤めてる会社がブラックで毎日のように業務に追われ、上司に罵声を浴びせられたらプログラミングを楽しめなくなっていたと思います。

 

今働いてる職場は

・残業ほぼなし(あっても月15時間程度で残業代は全額支給)

・小さい会社ではありますが健全経営

・有給消化率も9割程度

・社員も適度に仲良く理不尽に叱られたりはありませんし部下も上司に意見を言える社風

・給与もITとしては若干少なめですがこの規模の会社としてはかなり頑張ってる

等、不自由なく楽しく働いています。

 

全くの未経験から入れる職場としてはかなりの水準なのではないでしょうか。

 

長くなりましたがここからが本題です。

 

前提として、年齢にもよりますがそのまま転職ではなくIT系のスクールに通って何か資格をとったほうがいいです。

 

IT業界では資格は実力にはあまり関係ない場合も多いですが、未経験からの転職の場合資格があるだけで書類は通りやすくなります。

 

やる気アピールみたいなものですね。

 

スクールも週1土曜日のみ、平日夜間のコースなど3〜6ヶ月で通えるので働きながらでも大丈夫かと思います。

 

僕は休みがなく働きながらは無理だったので、辞めてから平日は生活費と学費分バイトしながら休日にスクールに通いました。

 

そして求人文言チェック

http://anond.hatelabo.jp/20130418201333

学歴職歴不問、未経験OK!

 これ勿論本来は避けたいのですが未経験である以上この文言の求人から選ぶことになります。

・出来る方にはどんどん仕事をお任せしていますやりがいを求める方にピッタリです。

 これは避けたほうがいいですね、同意です。

20代若い社員活躍する職場です。

 IT業界は大手ならともかく比較的平均年齢は若いです。

 なので平均年齢が30代ならばいいかなと思います。

・自社コンテンツの運営と書かれているのに、オフィシャルに乗せていない

 これも同意です。

和気藹々とした職場です。

 これはあまりにもこれを推す場合は避けたほうがいいかもしれません。

 僕の職場は求人の際の差別化できるアピールポイントが福利厚生しかないので結構福利厚生推しなので極端でなければ避けなくてもいいと思います。

会社所在地

 これもそうですね六本木や渋谷のイケイケベンチャーよりも少し落ち着いた所の方がいいかもしれないです。

給与

 これも未経験なのに結構な額を求人に提示していたり年棒制や裁量労働制なら警戒すべきです。

創業●年、地元で愛される企業 

 IT業界は比較的新しい業界なので創業年数をすごくプッシュしながら社長の笑顔の写真が載っているようなところは危険かもですね。

 

画像について

概ね同意ですがこれだけ

・社内の画像

 ベンチャーはイメージ優先でおしゃれな内装にしている場合が多いですが、社員に還元するという意味では

 小奇麗だけどシンプルな内装、PCディスプレイがデュアルディスプレイである。

 

という所でしょうか

 

本当は実際に応募して面接までのヤバい会社の見分け方も書こうと思ったのですが、思っていたより長くなってしまいましたので次回に回したいと思います。

 

最後まで読んで下さった方ありがとうございます。

 

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

 

 

 

 

後編はこちら

未経験からIT業界に転職した僕のヤバい求人の見分け方[後編] - Tokyo Blogrammer